『空手道修武会』 松元和成の Best Day, Yet !

修武会代表・松元和成の空手道活動誌。毎日「Best Day, Yet!」と言えるよう日々精進!

ヘルニア

上級コーチ専門科目(空手道)初日

1969d09f.JPG ANA一番機、8時発の飛行機でセントレア空港まで。危うく乗り遅れそうになるも、何とかセーフ。名古屋駅で弟と待ち合わせ、新幹線で浜松まで。

 講習会には18名が参加。顔見知りの先生方が半分。

 講習会初日は、松濤館流、津山捷泰先生の実技講習。お兄さんの克典先生の基本練習の講習会は受けたことがありますが、今回の講習会は、全く似たようなもので(兄弟だから当然と思いますが・・)、改めて基本練習の大切さを再確認することが出来ました。

 基本練習の後、第2指定形の「エンピ」の講習会。

 今回の講習会最終日では、実技試験で、他流派第2指定形をしなければならないため、皆真剣そのもの。不思議なことに、私も2回目で順番を覚えてしまいました。

 夜は、豊嶋先生の救急処置法(心肺蘇生法)の講習会。ダミー人形を使った実技を各自2回づつ行って終了。

 その後、弟たちと呑みに出かけ、1日目は無事終了しました。

 

はまなす杯 第1回全国中学生空手道選抜大会結果

fdab1ddc.jpg 報告が遅くなり申し訳ありません。

 3月28日から30日まで、北海道北広島市で開催された、第1回全国中学生空手道選抜大会に、当道場から尚武と坂元聖哉君が出場しておりました。

 結果は尚がベスト32、坂元君は残念ながら2回戦で負けてしまいましたが、二人とも北の大地でいい経験をしたことと思います。応援をしてくださった皆さん、ありがとうございました。

 修武会トップページに写真貼り付けました。大会のHPは後日更新します。もうしばらく時間をください。

課題・デスクワーク!

 昨日は一日中雨で散歩できず。今朝は一番でマーブルと散歩に。

 堤防一周約4Km、途中膝の裏が痛くなりましたが何とか大丈夫でした。(途中軽く走ろうとしましたが、さすがに無理でした・・。)

 午後から久し振りにパソコンを集中してやる。たまっていたブログを一気に書き上げる。(入院中シグマリオンに記録していました。)貴重な?記録ですので、皆さん是非ご覧ください。

 ところで今、何がつらいかと言えば”座る”ことなのです。

 背中、肩がつるの痛いのなんのって!仕事復帰には、この”座る”ことを乗り越えることが条件です。

 HPアクセス数も日に日に落ちています。明日からリハビリを兼ねてデスクワークに取り組みたいと思います。修武会のHP頑張って更新しますので、またよろしくお願いします。

手術DVD

6d20893d.jpg たいした世の中だ。自分の手術の模様をDVDで見れる。退院時に病院からもらっていたので、今日じっくり見てみた。

 内視鏡手術(MED)で傷口はわずか1.8cm程度。そこからカメラやメス等を差込みモニターを見ながらヘルニアを摘出する。その模様が克明に記録されている。

 私の手術時間はわずか1時間足らず。最初は骨を削ったり、黄色靭帯や脂肪(?だと思います。)をむしりとったり。そうこうするうちに大きな神経が2本現れる。どちらかが馬尾神経でもう一方が神経根であろう。

 その神経を慎重にめくると、癒着していた(憎っくき!)ヘルニアがあわられる。まずそれをつまみ取る。また骨や靭帯を削り、線維輪まで到達。神経をめくりながらそれにメスをいれ、今度は硬くなっている古いヘルニアを何度も何度もつまみ出していく。

 傷のついた線維輪は約6週間で元に戻るそうです。

退 院 !

 長かった入院生活。社会人になってはじめての体験。ようやく今日で終わりである。

 自宅療養を含めて読破した本29冊、観た映画20本。せっかくの自由な時間を、ただ寝たきりの生活では意味がないと思っていたので、自分なりに満足できる充実した入院生活であった。

 午前中、リハビリを済ませ今後自宅でのリハビリ方法の指示を仰ぐ。院長の診察、会計支払い、これまでお世話になった看護士、患者さんに挨拶をすませ、11時過ぎ病院を出る。

 帰途、長くいけなかった墓参りを済ませ、どうしても食べたかったラーメン屋へ寄ってから帰宅。

 やっぱり家が一番です。夜は早速焼酎でカンパイ!

読書9

 ようやく「翔ぶが如く」6巻終了。まだ4冊あるが、入院中は無理である。退院後ボチボチ読もう。

 「翔ぶが如く」はいわずと知れた明治維新後西南戦争へ移行する、鹿児島県や西郷隆盛を主題にした小説。西田敏行が西郷さん役のNHK大河ドラマで、鹿児島弁に字幕が付せられ笑わせられたことは記憶に新しい。

 我が故郷の小説で、いまだに読んでいなかったことが恥ずかしいくらいだが、あと4巻なので読破したいと思う。でも、今までのようなペースはちょっと無理だな・・。

 今日は最後のレントゲンと採血検査。ともに異常なし。いよいよ明日は退院。

 

院長回診

 昼間屋上を散歩していると看護士が至急部屋に帰れという。院長回診があるらしい。

 経過観察と同時に、退院してもいい人に勧告?するらしい。

 前屈やベッドに寝て足上げなど診てもらうと、「あっ松元さん、もういいみたいですね!」ってことに。退院してもいいということである。

 術後まだ2週間足らず。あと10日くらい居る覚悟はしていたが、一旦退院の許可をもらうと一時も早く出たい気分になった。嫁さまと相談して8日に退院することが決定。

抜糸

3be098f3.JPG ようやく抜糸。まだ傷口は痛いがきれいに塞がっているようだ。これで風呂も湯船につかれる。

 午後から部屋の移動もあった。今度は最上階の4階へ。ここはほとんど手のかからない患者のみで、退院間近の患者が多い。リハビリの療法士とはあと10日くらいかな、と話し合っているが自分も近いのだろうか?

堤防散歩

7d49e85c.jpg 雨模様だったが気分がよかったので、朝堤防を散歩する。2km弱くらい歩く。

 今の自分には”歩けるのは当然”ではないので、歩けるのがこの上なく嬉しい。

一日の過ごし方

06355fde.JPG 6時起床。6時半朝のお茶。7時過ぎ朝食。10時まで読書。

 10時〜12時リハビリ。12時昼食。2時まで昼寝か読書。2時から30分程度風呂。その後夕食まで読書か昼寝。
 
 午後6時から夕食。8時頃まで読書。8時から9時までTV。9時消灯。たまに10時、11時頃までTV。
 
 2階には面会室(食堂)、4階にはホールがあり、そこは自由に使える。お茶も準備してあり、テレビもただで見れる。ほとんどの人は部屋に篭りっきりでほとんど使用しない。私は出来るだけここで過ごすように心がけている。

 一見退屈なようだが、やることを決めているので、時間が過ぎるのは結構早い。自分なりに充実している。

『翔ぶが如く』

 朝起きると腰が重い。昨日のストレッチのせいだろう。

 午前中は読書と風呂。本は、以前途中(第3巻)まで読んでいた、「翔ぶが如く(10巻)」(司馬遼太郎著)にとりかかる。2日に1冊ペースで、今月中旬まで入院していれば読破できる計算。気合を入れて読む。

 リハビリは低周波とストレッチ。

 夕方、リハビリを兼ねて高山道場まで散歩。久し振りに空手に触れました。

部屋移動

 大規模な部屋の移動があった。私は4人部屋から8人部屋に移された。
 
 まだ窓際だったので助かった。

 リハビリはバイク15分、散歩1km。

『坂の上の雲』

d86d1382.jpg 早いもので2月も今日まで。今日は採血とレントゲン検査。

 リハビリのバイク30分、今日からストレッチも加わる。散歩1km。

 ついに「坂の上の雲」(司馬遼太郎著)8巻読破。開国後間もなく陸軍海軍を立ち上げ、日清戦争を経て日露戦争に突入していく国家としての明治日本を描いた長編大作。勉強になりました。

仰向け

 術後初めての風呂。抜糸がまだすんでいないので、患部は湯にはつけられない。

 朝1km散歩。リハビリのバイクは23分。途中で臀部がピリピリ痛くなったのでやめる。

 傷口がまだ痛むが、初めて仰向けに寝ることができた。

一時帰宅

d5c3ef8e.JPG 朝1km散歩。一時帰宅してメールをチェック。すぐ病院へとんぼがえり。

 リハビリは低周波とバイク15分。

屋上散歩

07e700d5.jpg 日曜日なのでリハビリは休み。一人で屋上を20分歩く。歩き方がだいぶスムースになってきた。

 日曜日だったので見舞い客も多かった。

バイクこぎ

 ベッドからの立ち上がりがだいぶ楽になる。屋上を30分程歩く。すこしまだぎこちない。

 リハビリは低周波とバイクを10分こぐ。

筋肉痛

 点滴は朝夕2回。術前よりハム、カーフが痛く、再発じゃないか?と不安になる。約40日ぶちにまともに歩いたので、いい意味での筋肉痛であろう。

 リハビリも始まる。今日は低周波治療のみ。

早速、歩行!

 朝6時。ようやく2本目の点滴が終わる。もう一本と思っていたら、「もう終わりですよ。さあ、管も外しますから歩いてみましょうか!」

 さて、ベッドから起き上がろうとする。出来ない。

 「皆、こうするんですか?」ときくと、「皆さんがんばっておきますよ!」とのこと。

 歯を食いしばって起きる。ようやく出来た。「じゃあ、トイレまで行きましょうか?」歩行器を使ってトイレまで歩く。今まで痛かった痛みが消えている!さすが!手術は成功である。

 この日は4回くらい起きて歩行訓練。あしたからどんどん歩いていいとのこと。

 PS)”尿の管”だけは勘弁してして欲しいと、看護士に哀願していたが、”ダメ!”とのこと。装着は麻酔の後なのでどうってことないが、抜かれる時の恐怖ときたら。同年位の看護士に一気に抜かれましたが、思わず”うぁっ!!”っと悲鳴に近いものをあげてしまいました。どのブロック注射より痛かったように思われます。

いよいよ手術

83fa156f.JPG 朝から絶食。7時には点滴が始まる。11時過ぎ、執刀医である院長から手術の説明があった。馬尾神経に触るので、下手をすると神経を傷つけ、そうなると縫合などの処置があるため手術時間は4〜5時間、何事もなくうまくうけば1時間で終わるとのこと。(今までそういう例はににはないらしいが。)

 午後1時半、車椅子で手術室へ。入り口でT字帯をはめあとは裸。エアーシャワーを浴び、手術室へ。看護師が4〜5人で準備をしている。「松元さん、BGMは何がいいですか?」急にいわれても考えつかないので「何でもいいですよ」ということで、長渕剛に。後は看護師と冗談などいいながら先生の到着を待つ。あたりを見回すと隣に黒くて幅のせまいベッドがもうひとつ。「これに移すのですか?」ときくと「そうですよ。麻酔をかけてから皆でひっくり返すのですよ〜。」てなこと。「重いから落とさないでね」とお願い。

 先生が来られてからすぐにマスクから麻酔をかけられる。「強く吸ってください。」といわれ、そのとおりするとものの3回くらいで深い眠りに。

 気がついたら、手術室の入り口。看護師が「松元さ〜ん」と呼んでいる。”あ、もう終わったんだ”という感じ。

 手術は無事1時間程度ですんだらしい。午後4時前には個室へ。一晩はきついときいていた。これから翌朝までがんばろうと思う。体には点滴と尿の管、手術個所から血抜きの管が、両足は血栓防止のためのマッサージ器が。

 看護師に「絶対に一人で寝返りをしないでください。」と注意を受ける。術後何がつらいといえば、寝返りができないことが辛い。横向きにしか寝れないので、肩や骨盤の横の筋が圧迫を受けて痛くなってくる。頻繁に看護師を呼んで向きを変えればいいだろうが、たった二人で「よいしょっ!」っと、大男の向きを変えるのも大仕事である。そう頻繁に呼ぶわけにもいかないので、1〜2時間我慢する。ただひたすら時間が過ぎ去るのを待つしかない。

 点滴が午前6時終了。これで少しは楽になれる。

県下一周駅伝

0e9db16d.JPG 手術前日。午前中は風呂、術後しばらくははいれないので、サウナ等でのんびり過ごす。

 痛みがとれればこんなにうれしいことはない。手術は全身麻酔なので、寝ている間に手術は終わる。手術の恐怖はない。

 午後からは、丁度病院の前を通過する県下一周駅伝大会の応援。

心臓エコー検査

 今日は土曜日ということもあって見舞い客が多い。

 最後の検査、心臓のエコーをとった。異常なしということで無事終了。

古代ローマ風風呂

 入院して初めての風呂。この病院の風呂はすばらしい!(写真がないのが残念です。)

 造りが古代ローマ風で、浴槽の周りには白亜の円柱が建ち、壁にはヴィーナスのレリーフが。しかもジャグジー、サウナまで完備。風呂好きでなくても思わず嬉しくなってしまいそうな風呂である。

 午後からは動脈からの採血があった。足の付け根から針を刺すのである。あまり痛くはないが、刺した跡がなんとなく気持ち悪い。

MRI再検査

1fcae9aa.jpg 毎日検査の連続。今日はMRIの再検査。

 読書は、司馬遼太郎の坂の上の雲(全8巻)にチャレンジ。2日に1冊ペースです。
 

神経根注射

fef1e5a6.jpg 朝11時前、もう今日は注射はないだろうと思っていたら、突然看護婦が。レントゲン室に運ばれる。

 先生を待つこと40分。看護師たちが”頑張りましょうね”とかいうものだから、”相当痛いのだな”と覚悟する。レントゲンのモニターをみながら神経を目指して針を刺す。神経の手前までは私も見ていたが、いよいよ神経にというところで、激痛に備え、顔を伏せた。

 先生が「神経にピリッときますから、そのときは教えてください」とのことであったが、それほど痛くはなかった。

 注射の後、確認のため先生が足を持ち上げる。今までは20度位で痛みが走ったが、90度くらいまで持ち上げることができる。「やはり原因はこれです」無事終了してほっと一安心。

 午後から宮崎の佐藤先生が見舞いにこられる。先生も昨年9月手術をされたヘルニアの先輩である。先生は術後リハビリをがんばりすぎてまた再発し、再度手術の予定らしい。お気の毒に・・。
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