吾平町の敬老会は、今年で100回目を数える歴史ある行事である。

 地元の催し物で、空手の演武をしたいと思っていたので、今回の敬老会での出演をお願いしたところ、ミニコンサートの中での演武を許可された。

 ミニコンサートは吾平町にゆかりのある演出家、松永太郎氏の作によるもの。その途中でさくらの形を演武させてもらった。

 太鼓と沖縄の三線に合わせて、”公相君大”を演武。軽快な三線のリズムに合わせて、形も打ちやすそうである。

 公相君大が終ると、期せずして観客からアンコールの声が。舞台下で打っていたので見えにくかったことも理由であろうが、嬉しい誤算である。

 今度は舞台上に上がり、”バッサイダイ”の演武を。

 空手の形の魅力を十分に伝えられたのではないでしょうか。 


 (会場の都合で、形の一部を変更しております。)

 (バッサイダイは、スタートボタンを押したつもりが・・。)