a5422134.JPG 平成32年度に鹿児島国体が開催予定であるが、ジュニアの競技力向上対策について県体協より諮問があったため、その一環として世界チャンプを招いてのセミナーが開催された。講師は、沖縄県の佐久本嗣男先生、豊見城あずさ先生、清水由佳先生の3名である。

 私は道場生4名を連れて参加。開講式に続いて3先生の講話。北京オリンピックのメダリストの中にも、「子供の頃、○○選手がオリンピックで活躍するのを見て私もメダリストを目指しました・・」というコメントも多かった。今回の企画が子供たちが夢を抱けるようなものであって欲しいと思っていたが、豊見城、清水選手の講話はそれに値するものであり、聞いていて感動を覚えた。

P1050823-1 昼食の後、実技指導。最初の2時間が第1指定形もセーパイ、後の2時間がヘイクーという内容。

 60歳の佐久本先生もまだパワー、バリバリ、最近は下肢のばねを利用したパワーの生み出し方の研究をされているそうで、なるほどと思うことであった。

 劉衛流の形の特徴は”一足二拳の間”だそうで、1運足の間に2発、或いはそれ以上の挙動数があるそうで、これまで”何で飛ぶのかな?”と思っていた疑問が晴れた。確かに、1足で2挙動入れると、飛ぶような感じになる。5時までみっちり練習しました。