2015年10月
春に植えたパラソルの花が、時期を遅れて咲いています。
7年前の審査会前のブログをぐぐったら、宗家語録が出てきましたのでアップします。
これを見て、しみじみと、真実は色褪せることはないんだなと実感した次第。
頑張らねば!^^;
★本当に相手を意識しているか。本当に気を入れて突き蹴りをすれば、形は自然と整う。
★正確にやる、これにあまり気をとられるよりも、気で8割引き込む。いかに審査員を引き込むかだ。相当垢抜けしないと、大勢の中からは飛び出せない。
★自分で考えないといけない。回数からくる自信も必要だが、回数をこなすうちに壁にぶつかる、そのときに聞けばすんなり理解できる。にじみ出るような自信、気迫が必要。
★ゼロから100に、完全に力が抜けきってないと技をコントロールできない。
★技は加速しないといけない。
★上半身だけでやって いる。下半身と連動しないと、力むだけ。まず下半身を安定させなければいけない。上半身の力だけではぶれる。
★形は実戦を基にまとめられたものであるから、合理的にできている。
★出だしがすべて!出だしの出来で締めくくる。途中での修正はできない。
★うまい人の形に自分をだぶらせる。
★練習は本番のように、本番は練習のように。練習の力しか本番では出せない。毎日の積み重ねからしか、にじみでない。
★同じことを毎日、何度注意してもなおらないのはなおらない。直前でやっても、普段の練習とおりしかでない。審査会前だけではだめ。日々の生活も空手以外でも、形に通づるような執念をもって取り組む必要がある。
★形は 目の錯覚。「バーン」というタイプの出だしの形は、間をとる。ゆっくり出るのに間をとったら、間伸びする。
★組手は相手がいるが、形は自分で相手を想定しなければいけない。どれくらいの気で想定できるかだ。
★形には技法がある。実戦とは異なる。力を相手にぶつける実践と、見た目の型では異なる。形では出すときに引かないと(相反力)、力強く見えない。
★形には技法があるから、芸術になりえる。止まったところを本当に止まったようにみせる。
★構えを作るところが難しい。構えがうまく出来れば、あとは流れる。
★攻める相手より、受ける自分の方が気が上でなければならない。
★形のうまい人は相手の気を呑む、自分の気をだす。そういうのが、感覚的にわかる人もいる。
★はじめの構えが気が大事。はじめ、途中、閉めの気。随所随所に構えで気の見せどころがあるから、そこをどう気をだすかだ。うまい選手はそこを得ている。
★難しいから価値がある。一度挑戦をはじめたからには、到達するまであきらめてはいけない。
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kevin
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