『空手道修武会』 松元和成の Best Day, Yet !

修武会代表・松元和成の空手道活動誌。毎日「Best Day, Yet!」と言えるよう日々精進!

2007年02月

『坂の上の雲』

d86d1382.jpg 早いもので2月も今日まで。今日は採血とレントゲン検査。

 リハビリのバイク30分、今日からストレッチも加わる。散歩1km。

 ついに「坂の上の雲」(司馬遼太郎著)8巻読破。開国後間もなく陸軍海軍を立ち上げ、日清戦争を経て日露戦争に突入していく国家としての明治日本を描いた長編大作。勉強になりました。

仰向け

 術後初めての風呂。抜糸がまだすんでいないので、患部は湯にはつけられない。

 朝1km散歩。リハビリのバイクは23分。途中で臀部がピリピリ痛くなったのでやめる。

 傷口がまだ痛むが、初めて仰向けに寝ることができた。

一時帰宅

d5c3ef8e.JPG 朝1km散歩。一時帰宅してメールをチェック。すぐ病院へとんぼがえり。

 リハビリは低周波とバイク15分。

屋上散歩

07e700d5.jpg 日曜日なのでリハビリは休み。一人で屋上を20分歩く。歩き方がだいぶスムースになってきた。

 日曜日だったので見舞い客も多かった。

バイクこぎ

 ベッドからの立ち上がりがだいぶ楽になる。屋上を30分程歩く。すこしまだぎこちない。

 リハビリは低周波とバイクを10分こぐ。

筋肉痛

 点滴は朝夕2回。術前よりハム、カーフが痛く、再発じゃないか?と不安になる。約40日ぶちにまともに歩いたので、いい意味での筋肉痛であろう。

 リハビリも始まる。今日は低周波治療のみ。

早速、歩行!

 朝6時。ようやく2本目の点滴が終わる。もう一本と思っていたら、「もう終わりですよ。さあ、管も外しますから歩いてみましょうか!」

 さて、ベッドから起き上がろうとする。出来ない。

 「皆、こうするんですか?」ときくと、「皆さんがんばっておきますよ!」とのこと。

 歯を食いしばって起きる。ようやく出来た。「じゃあ、トイレまで行きましょうか?」歩行器を使ってトイレまで歩く。今まで痛かった痛みが消えている!さすが!手術は成功である。

 この日は4回くらい起きて歩行訓練。あしたからどんどん歩いていいとのこと。

 PS)”尿の管”だけは勘弁してして欲しいと、看護士に哀願していたが、”ダメ!”とのこと。装着は麻酔の後なのでどうってことないが、抜かれる時の恐怖ときたら。同年位の看護士に一気に抜かれましたが、思わず”うぁっ!!”っと悲鳴に近いものをあげてしまいました。どのブロック注射より痛かったように思われます。

いよいよ手術

83fa156f.JPG 朝から絶食。7時には点滴が始まる。11時過ぎ、執刀医である院長から手術の説明があった。馬尾神経に触るので、下手をすると神経を傷つけ、そうなると縫合などの処置があるため手術時間は4〜5時間、何事もなくうまくうけば1時間で終わるとのこと。(今までそういう例はににはないらしいが。)

 午後1時半、車椅子で手術室へ。入り口でT字帯をはめあとは裸。エアーシャワーを浴び、手術室へ。看護師が4〜5人で準備をしている。「松元さん、BGMは何がいいですか?」急にいわれても考えつかないので「何でもいいですよ」ということで、長渕剛に。後は看護師と冗談などいいながら先生の到着を待つ。あたりを見回すと隣に黒くて幅のせまいベッドがもうひとつ。「これに移すのですか?」ときくと「そうですよ。麻酔をかけてから皆でひっくり返すのですよ〜。」てなこと。「重いから落とさないでね」とお願い。

 先生が来られてからすぐにマスクから麻酔をかけられる。「強く吸ってください。」といわれ、そのとおりするとものの3回くらいで深い眠りに。

 気がついたら、手術室の入り口。看護師が「松元さ〜ん」と呼んでいる。”あ、もう終わったんだ”という感じ。

 手術は無事1時間程度ですんだらしい。午後4時前には個室へ。一晩はきついときいていた。これから翌朝までがんばろうと思う。体には点滴と尿の管、手術個所から血抜きの管が、両足は血栓防止のためのマッサージ器が。

 看護師に「絶対に一人で寝返りをしないでください。」と注意を受ける。術後何がつらいといえば、寝返りができないことが辛い。横向きにしか寝れないので、肩や骨盤の横の筋が圧迫を受けて痛くなってくる。頻繁に看護師を呼んで向きを変えればいいだろうが、たった二人で「よいしょっ!」っと、大男の向きを変えるのも大仕事である。そう頻繁に呼ぶわけにもいかないので、1〜2時間我慢する。ただひたすら時間が過ぎ去るのを待つしかない。

 点滴が午前6時終了。これで少しは楽になれる。

県下一周駅伝

0e9db16d.JPG 手術前日。午前中は風呂、術後しばらくははいれないので、サウナ等でのんびり過ごす。

 痛みがとれればこんなにうれしいことはない。手術は全身麻酔なので、寝ている間に手術は終わる。手術の恐怖はない。

 午後からは、丁度病院の前を通過する県下一周駅伝大会の応援。

心臓エコー検査

 今日は土曜日ということもあって見舞い客が多い。

 最後の検査、心臓のエコーをとった。異常なしということで無事終了。

古代ローマ風風呂

 入院して初めての風呂。この病院の風呂はすばらしい!(写真がないのが残念です。)

 造りが古代ローマ風で、浴槽の周りには白亜の円柱が建ち、壁にはヴィーナスのレリーフが。しかもジャグジー、サウナまで完備。風呂好きでなくても思わず嬉しくなってしまいそうな風呂である。

 午後からは動脈からの採血があった。足の付け根から針を刺すのである。あまり痛くはないが、刺した跡がなんとなく気持ち悪い。

MRI再検査

1fcae9aa.jpg 毎日検査の連続。今日はMRIの再検査。

 読書は、司馬遼太郎の坂の上の雲(全8巻)にチャレンジ。2日に1冊ペースです。
 

神経根注射

fef1e5a6.jpg 朝11時前、もう今日は注射はないだろうと思っていたら、突然看護婦が。レントゲン室に運ばれる。

 先生を待つこと40分。看護師たちが”頑張りましょうね”とかいうものだから、”相当痛いのだな”と覚悟する。レントゲンのモニターをみながら神経を目指して針を刺す。神経の手前までは私も見ていたが、いよいよ神経にというところで、激痛に備え、顔を伏せた。

 先生が「神経にピリッときますから、そのときは教えてください」とのことであったが、それほど痛くはなかった。

 注射の後、確認のため先生が足を持ち上げる。今までは20度位で痛みが走ったが、90度くらいまで持ち上げることができる。「やはり原因はこれです」無事終了してほっと一安心。

 午後から宮崎の佐藤先生が見舞いにこられる。先生も昨年9月手術をされたヘルニアの先輩である。先生は術後リハビリをがんばりすぎてまた再発し、再度手術の予定らしい。お気の毒に・・。

再入院

9a98c0ec.jpg 春陽会中央病院に再入院。入院と同時に各種検査。胸部レントゲン、MRI、心電図、肺機能、血液検査。

 病室は4人部屋の222号室。窓際の暖かい部屋である。

 明日は神経根注射があるらしい。手術をうけるのでもう注射はしなくていいと思っていた。仕方がない。

読書8

 「一夜官女」(司馬遼太郎著)

 毎晩、就寝後2〜3時間すると、激痛が襲いしばらくは眠れない。

 どうせ眠れないんだったら読書をということで、夜中に一編づつ読んだ司馬遼太郎の短編集。面白かったです!

 いよいよ明日からまた入院生活。

ヘルニア手術

 前の病院は一旦退院して、現在自宅療養中です。

 13日に別の病院に再入院し、21日手術が決まりました。

 詳しくは後日報告します。退院は3月上旬でしょうか?

国分ハイテク旗大会

941ce736.JPG 霧島市にて国分ハイテク旗大会が開催される。

 私の道場からは参加者は少ないが、希望者だけで参加。

 この大会は、熊本、長崎、宮崎等と県外からの参加団体も多い。

 寒い中ご苦労様でした。

読書7

58f729a8.jpg 「戦国10大合戦の謎」(小和田哲男著)

 桶狭間の戦い、川中島の戦い、関ヶ原の戦いetc、そのときの武将の戦略等が解き明かされ、非常に面白い。物事に勝つにはやはり優れた戦術が必要なんですね。

 退院しても相変わらず夜中は激痛で眠れず。はやく手術したい!

再検査

1263eedd.jpg 予約を入れていた肝付町にある、春陽会中央病院にて再検査。

 当初は県外の有名病院も視野に入れていたが、灯台下暗し、何とヘルニア手術では評判の高い病院が隣町にあったのだ。院長が整形外科の専門で、ネットで調べてみると手術数では県下No1。県外からの患者も多いという。

 持参したMRI写真と診察で、すぐさま院長から「あ、これは手術をしないと回復は難しいですね。」といわれる。しかもヘルニアの脱出は今回のので3回目らしい。記憶をたどると1回目は04年のサンフランシスコで、2回目は05年の正月寒稽古だと思う。今回のくしゃみで致命的なヘルニアになったのだ。

 病院側と相談し、2月13日入院、2月21日手術と決定。手術が決まっただけでも気が楽になりました。

O病院退院

 O病院を退院。
 
 とても歩ける状態ではありません。家に帰っても寝たきりなので面白くないでしょう。

読書6

 「日蓮」(山岡壮八著)

 まあまあでした。

読書5

 「ローマの街角から」(塩野七生著)読破。

 塩野さんとの出会いは7〜8年くらい前だろうか?塩野さんはイタリア在住。一時帰国してTVに出演されたのを見たとき、歯に衣着せぬ語りぶりに感銘を受け、以来氏の著書を読み漁っている。

 1年に1作、完成までに15年かけた超大作「ローマ人の物語」(全15巻)は買ってはいますが、まだ読んではおりません。かなり気合入れないと読めないですよね。

鹿屋東地区学習発表会

93fdc541.JPG 年に一度の学習発表会の日。

 新西先生を中心にほぼ全員参加してくれたらしい。

 2月6日に退院することに決め、その旨病院に伝える。

自宅療養?

11dff1a2.JPG 昨日2回目のブロック注射をしたが効き目なし。まだ50mも歩けない。歩くと次第に左下肢に痛みが生じる。

 ところが主治医に、「松元さんぼちぼち自宅療養に切り替えたら?」とすすめられる。???

 入院して3週間近く経ち、ほとんど改善がみられない。手術の有無を聞いても、そこまでは必要ないといわれる。

 しかし自分の感覚では、社会復帰、空手までとは言わなくても、せめて仕事復帰は一日も早くしたい。それには手術なしでは出来ないような気がしてならない。

 これを機会に”病院を替えよう”と決心。以前からヘルニアの病院、先輩方にきいたり、先日一時帰宅したときに自分でネットで調べたりしていたので、この病院は出ることに決める。


 「疾走12年、アサノ知事の改革白書」(浅野史郎著)読破

2回目のブロック注射

8c75581c.jpg 2回目のブロック注射。要領はわかっているので楽だ。これで劇的に効いてくれればいいが、結局3〜4時間すれば足の感覚は同じになる。(先生が来るまで時間があったので、携帯で写真撮りました。大きな注射で見た目は痛そうです。G22)

 ブロック注射で治る人もいるそうであるが、自分の場合はそうでないらしい。先生に手術の有無を聞くが、「手術の必要はない」とのこと。それならかなり時間がかかるのではないか。

 「11番目の志士(上・下)」(司馬遼太郎著)読破。何を思ったか、下巻から先に読んでしまいました。
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