『空手道修武会』 松元和成の Best Day, Yet !

修武会代表・松元和成の空手道活動誌。毎日「Best Day, Yet!」と言えるよう日々精進!

2005年10月

バッサイダイについて

2c373b14.JPG 「形」は出だしが命。ここでしくじったら致命傷。逆にうまくいけば、気分よく、すすんでいける。バッサイダイについては、次の挙動、後ろへの外受け、ここも難関。バッサイダイについては、この2箇所をクリアーできれば、あとは気をうまく乗せていけるのだが・・。ま、練習が足りないということでしょう。今日は少し気分よくできたような気が・・・。

アリーナ練習2

088f0e0e.JPG 木曜日に引き続き、大隅アリーナにて、一般部の練習。立派な施設が自由にしかも、無料で使用できて、ありがたいものだ。利用者も少なく、2階のスタジオはいつも独占状態だ。施設管理者としては、利用者が多いほうがいいかもしれないが、我々にとっては、少ないほうがありがたい。今日も7名で練習。

 せっかくの日曜日なのに、皆真面目に練習に参加してくれる。こういう意欲的な態度なので、こちらも自然と指導に力が入る。特に初心者なので、悪い癖がつかないように、今の時点で正しい基本を叩き込む必要がある。基本と形みっちりやりました。

結婚式&練習

 結婚当初は月に1〜2回、結婚式に招待されていたが、最近では年に1〜2回、めっきり少なくなった。今年初めての結婚式に招待される。夕方からの披露宴で、練習には間に合いそうもない。下八重指導員が行ってくれることになっていたので、ゆっくり呑むか・・。

 と携帯が鳴る!「先生、試合前なのに来られないんですか!」「・・!、行きます!」披露宴を若干早めに切り上げて、迎えに来てもらい練習へ。一時間は指導できた。練習が済んでから、呑みに行こうかと思ったが、連れがいない。あきらめて帰宅。・・・まっ、いいや。

 

アリーナにて一般部練習会

449ea359.JPG 木曜日は唯一の空手OFF日だが、審査会、大会等があるため一般部のみ練習会を「大隅アリーナ」にて開催。

21−1 11月3日は県下三大祭の一つ、「弥五郎どん」が大隅町(現・曽於市)にて開催されるが、それにちなんで、「奉納武道大会」も開催される。各競技種目が小学校の校庭で一堂に開催される。空手道も伝統ある大会となっており、青空会場にブルーシートを張って行われる、名物大会だ。今年はこれに女性部が全員参加。なかなか気合いが入っている。

rect アリーナの2階は一面鏡張り。形のチェックにはもってこいだ。しかも無料。午後6時半から閉館の10時まで、皆で汗を流す。

arena 休憩時間に、「形の心得」のプリントを配布し、形演武時の注意点、審判員の着眼点等を説明。その後、試合形式で一人づつ形をうつ。特に新人三名は、大会初出場。本番さながらの設定でうたせる。新人さんはワンカンとローハイを打つ予定だが、皆上手。パワーに頼らないので、綺麗だ。ま、大会は一つの通過点。こうして、皆で練習するのが価値があるわけです。普段は飲まないが、帰ってから久しぶりに旨いビールを飲む。もちろん私もやりましたよ!

全日本卓球選手権壮行会

 市内の相撲茶屋で開催される。出場する山下勇樹君は、小学校時代修武会に所属していたが、中学校で卓球部に入り、高校は鹿児島城西高校に卓球の特待生で入学。現在は中国上海市に卓球留学しており、先の県選手権で準優勝し、来年1月に行われる全日本選手権出場(東京体育館)が決まっている。

 壮行会にはお父さんの職場の上司同僚を中心に約50名が出席。空手のつきあいは一時期であったが、教え子が活躍してくれることは、何の競技、分野であれ嬉しく指導者冥利につきる。また、社会人として立派になってくれれば、尚更のことだろう。勇樹君の健闘を祈る!

 

筋肉痛

指導5 最近は朝晩、めっきり寒くなってきた。朝起きると、広背筋、上腕二頭筋が痛い。横受け、手刀払いでは、肩胛骨をグッと入れ込まなければならず、今回の練習でかなり締め込むように注意された。市役所登庁後も5階までの階段を、ゆっくりと大腿筋への刺激を意識しながら、2段ずつ登る。ハァハァ・・。

 夕方は早速高山道場にて練習。野上先生に指導されたことは、理屈やイメージでは理解できる。要はそれを体現できなければ、意味が無いわけだ。「誰が見てもいいものはいい!」確かに。奇人変人と呼ばれるようにならねば。

野上先生・イタリア派遣日本武道代表団壮行会

壮行会1 朝8時、奥さんの美味しい手料理を頂いた後、1時間程度練習。昨日の修正箇所を見ていただく。すぐに直せるものでもないが、昨日よりは若干はいいか・・。



壮行会4 今日は11月23日から29日までの日程で、イタリア国ナポリ市ジャパンウィークに、日本武道団代表として野上先生が派遣されるということで、壮行会が開催される。練習が済んだ後、3人で出席。うきは市長は所用のため欠席であったが、地元選出県議会議員をはじめ、うきは市体育協会長、修武会各道場長、育成会等60名近くが出席。来賓の多くが先生の同級生で「修ちゃん、修ちゃん・・」と呼ばれているのが印象的であった。

壮行会3 「家内は韓国とかあちこち行ってますが、私は海外は初めてで・・」ということで、先生らしい。随行員は田川修武館師範・新野豊文先輩。先生の初期の門下生の一人である。(空手道は沖縄の島袋先生(剛柔)と芦原瑞穂先生(和道)とそれぞれの随行員、計6名。武道団全員で70名程度。日本武道館、日本武道団体協議会等が主催)演武は先生の最も得意とされる形「松茂良ローハイ」。「日本武道の神髄を披露したい」ということで、決められた3分間の中で形の演武と分解をされる。

壮行会2 壮行会は2時間程度で終了。昨日の練習から今日の壮行会まで大変充実した時間を過ごすことができた。午後7時に帰宅。小生宅で反省会。3人でまた飲む。今回の練習で修正されたところを練習せねば。審査会までにもう一回見ていただければ。とにかく練習あるのみ!

本部道場練習

 宝来君、新西君と福岡へ。小生の6段位審査会練習の為と、野上先生の壮行会出席の為だ。8時に集合し出発。車で約5時間。到着後は14時から18時まで練習。久しぶりに野上先生の指導を仰ぐ。

指導1 まずは指定形、バッサイダイ。「(練習を)やってきたか、こんかったかは、一目見ればすぐわかるよ。」と、しょっぱなから厳しい言葉。小生、猫足立ちがどうも苦手。股関節が硬いのが最大の原因だろう。長年やって身に付いてる悪いクセをとるのもなかなかだ。自由形のニーセイシはそれほど修正箇所はない。(といっても、その2・3の修正箇所が大変なんですけど。)ゆっくりやる動作ほど難しいものだ。挙動が違ってスタートしても、極めは同じという動きがなかなか難しい。今回はビデオだけでなく、写真も撮ってもらう。静止画像で先生と自分の形を比べると、格段の差がある。

指導2 今日の練習は無事18時に終了。皆で原鶴温泉の老舗旅館「泰泉閣」へ。三島由紀夫も「運動の後のシャワーには、人生に於いて一等必要なものが含まれている。どんな権力を握っても、どんな放蕩の限りを尽くしても、このシャワーの味を知らない人は、人間の生きるよろこびを本当に知ったとは言えないであろう。」と言っているように、練習後の温泉は格別の味わいだ。いつもは風呂嫌いで、カラスの行水の小生でも、ここの温泉だけはいつも練習後の充実した気分で満たされる。

本堂 その後、近くの居酒屋へ。先生は11月イタリアへ日本武道団の一員として派遣が決まっている。体調管理のため酒も煙草も止められたそうである。さすがである。「先生、次回の随行員は私にお願いしますね!(今回は新野先輩が行かれる。)」「6段とってからよ。」「・・・ハィ・・。」温泉に飲み会付き、恵まれすぎた環境である。

指導3 先生はお寺のご住職。いつもなら道場2階に泊めていただくのだが、散らかっているということで今回は三十六畳大広間に。簡単に床につかしてもらえないのも、修行の一つ。「一晩や、二晩、徹夜してもどうもないやろが・・!」が口癖の宗家であられます。JKFan12月号の「目指せ公認段位!」の大下先生の記事にもあったように、一級資格審査員(公認八段位)の先生方は、「超人」なのである。多分に漏れずうちの宗家も・・。今日は24時で勘弁してもらいました。

行革室懇親会2

 室長宅で、行革室の懇親会。秋の味覚を堪能しました。明日は福岡行きのために、早く帰宅。今日は飲むことよりも食べることに専念しました。

疲れ

 疲れると、ものもらいが出来る癖がついている。昨日からどうも左目に違和感があったが、今朝起きてみると、赤くはれている。「またでた!」と思って、早めに眼科医へ。
 
 ドクター曰く「季節の変わり目は出やすいようです。」それに加えて、連日の夜更かし、呑みすぎも重なっているのだろう。自重せねば。しかし、HP作成でデスクに腰掛けると、時間の経つのをついつい忘れてしますのです・・。

肝属地区中学体育連盟空手道大会新人戦

中1 3年生が抜けて1・2年生のみの大会、吾平中で開催される。審判員として参加。鹿児島は全国一はやく、中学校体育連盟に正式加盟している。子供たちにとっては、励みとなりありがたいことだろう。我々にとれってみれば正直、仕事を休んでいかなければならないので、ちょっとつらい面もある。しかし、子供の教育の一環として行われるのだから、全面協力すべし。

中2 ありがたいことに地元企業「財宝グループ」様も、優勝旗を贈呈してくださっている。男子総合優勝、女子総合優勝それぞれ1本づつ。「財宝グループ」社長は元肝属地区体育連盟連絡協議会会長。各競技連盟に対して、非常に理解のあられる方だ。今春勝ち取った女子総合優勝旗を、残念ながら明け渡してしまう。また奪取するぞ!
 

空手off

f385bc4b.JPG 昨日が大会のため、練習は休みにする。夕方家でやぶさめ大会の決算や、各種大会申し込み等の事務を行う。

 昼間、携帯に「通知不可能」表示の電話が・・。「寅吉だ・・。」やっぱり!30分以上話す。フロリダ州に来週、またもやタイフーンが襲来するそうで心配していた。何事もなければいいのですが・・。

 やぶさめ大会、さくら、形:優勝、組手:3位。尚武も同じ成績。「第15回高山やぶさめ祭空手道錬成大会」HPアップしました!ご覧ください。m(_ _)m

第15回高山やぶさめ祭空手道錬成大会

tablecloth 今年はWKF世界大会並のテーブルクロスも作成。大会運営も年々レベルアップを目指す。参加団体は12団体、参加者220名。こぢんまりとしていても、一つの思想を持って開催している。それは、『礼節』である。

fb3bccf6.JPG  空手道も競技化が進む中で広く普及し、国体等の正式種目にもなり今日に至る。しかし、形競技も勝利至上主義に走り、本来の「形」からかけ離れた動きで演ずる競技者も少なくない。また、組手競技に於いても、不必要な雄叫びをあげたり、勝利した瞬間おおげさなガッツポーズで喜びを表す選手などは、見るに耐えない。

組手 空手道は「ゲーム」がつく競技とは違い、元をたどれば、命のやりとりを行う武術である。そこに「1本」の美学も生まれたと察する。命を賭けた勝負が決すれば、悲壮感が漂うはずである。それを、敗れた相手を前に「ガッツポーズ」をする。これほど非礼なことはない。誰が悪いか?指導者が悪いのである。

形 先日名古屋で開催された、日体協空手道コーチ講習会でも、講師の道原伸司先生も言っておられた。「マナーの悪い競技者は罰します。」と。「全空連も競技者の礼節向上に努めたい。」と。でなければ、これ以上の空手道の発展はないと思う次第です。学連でも「ベストマナー賞」なるものを創設し、学生の競技マナー向上に努めているのである。

 町道場の我々も、努力すべきである。底辺の道場で正しい礼節を教え、上部の国体、全日本選手権でも一流選手が節度ある態度を示す。お互いが正しい観念を持った選手育成に尽力すべきである。

座礼 ということで、この大会は組手試合において、競技が終了したらコート内での通常の軽い立礼をした後、コート前方にてお互い「座礼」を行うことにしている。おそらく、日本広しといえども座礼を実施している大会は、このやぶさめ大会のみと自負するものである。それに加え、学連をまねて「ベストマナー賞」も組手各クラス一人ずつ審判団の判断により選出し、閉会式で表彰する。

 このベストマナー賞も発表の瞬間場内が「シーン」となる。賞をもらった子の誇らしげな表情といったら、何ともいえない。これを創設して3年目なので、参加する子供たちも「どうしたらもらえるか?」と、かなり意識しているようである。

 これに加え、応援される保護者の態度もマナーがよい。ひどい大会になると審判のジャッジに罵声を浴びせる大会もあるようだが、そういうことは全くないどころか、声援も「頑張れ〜」のみで、「ほら、先にいかんか〜!」とかの指示をだすようなことも見受けられない。これは「座礼」「ベストマナー賞」による相乗効果と思われる。

 開会式で「大会終了後、皆が気持ちよく帰れるような大会にしたい」と挨拶。その言葉通り、選手、保護者、審判員、役員が一体となってさわやかな一日となり、主催者としてこの上ない充実感を味わうことが出来ました。ご協力いただいた全ての方々に感謝。今後も「尚武のまち、肝付」の名に恥じない、武道然とした大会運営を続けて参りたいと思います。

900年の伝統を誇る「流鏑馬」

やぶさめ 今年7月1日に誕生した、「肝付町」。前身の「高山町」は私の生まれ育った町です。その高山に900年近く伝わる伝統行事「流鏑馬(やぶさめ)」は、以前は10月○日と決まっており、平日の日はよく、学校の授業を中断して見学に連れていってもらうものでした。今では10月第3日曜日と決まっており、町内外から多くの見物客で賑わい、町をあげて各種催し物があります。「高山やぶさめ祭空手道錬成大会」もその一環。

 流鏑馬は約330mの馬場を、狩衣装束にあやい笠を身にまとった射手が疾走し、的をめがけ矢を放ちます。(3本×3回)五穀豊饒を祈願し、命中した矢の数が多いほど豊作といわれています。ちなみに、この行事のため、この馬場、半車線は舗装がなされていません。

 詳しくは肝付町のHPでご覧ください。動画もあります!http://kimotsuki-town.jp/kimotsuki03/kimotsuki07.html

宗家のページアップしました!

宗家形 夕方、リハビリにいく。腰の牽引、保温の後、理学療法士がスタビライぜーション・トレーニングをさせる。工藤さんという若い理学療法士だが、私の動きをよく分析してくれている。「右側の斜腹筋の方が弱いから、こんな風に(といって私の真似をする。)なってるんですよ。」とよく説明してくれる。たまに「じゃあ、猫足立ちは、どうすればいいのですか?」ときくと「空手の経験が無いので、間違っているかもしれませんが、(多分)こうだと思います。」といって、してみせる。彼は正しいと思う。これまで野上先生から指摘を受けていることと全く同じことを指摘するのである。人体とは良くできたものだと、つくづく思います。また、それを理にかなった動作にまとめた形を作った先人は、偉いと感心させられます。

 帰宅後HP作成。「宗家紹介」、野上修一先生の紹介ページ、アップしました。ご覧ください。m(__)m

吾平町職定期大会

 吾平町職員組合の定期大会が開催される。久しぶりに吾平町での飲み会となる。

 定期大会は約2時間。懇親会も2時間。9時半にお開き。最近呑みすぎに注意、なのでおとなしく帰る。健康第一であります。

Shopping

中華 昨日に引き続き、家族で鹿児島市内に出てくる。家からなんと、車とフェリーで2時間もかかるのですよ。「やぶさめ大会」の準備かれこれに追われているが、たまには気分転換でショッピングなぞ。。九州新幹線開通でオープンした、「AMU PLAZA」にまだ来たことがなかったので、初めて来てみる。若者向けと言った感じか。

 昼食後、天文館へ。3時間くらい、ぶらぶらして帰りました。帰りは鹿屋市にある中華料理店「龍華園」にて、夕食をとる。マスターの「江村錦龍」さんは日本に帰化された台湾人ですが、私の古い友人です。ここの中華料理は最高です。

県秋季空手道大会(団体戦)

秋季 肝付、吾平町ともに、町民体育大会が開催されたので、中学生だけで男女1チームづつで参加する。
 
 男子は1年生だけのチーム。形だいたい8位くらい。組手、善戦するも優勝チームの国分糸東会に2−0でストレート負け、ベスト8。しかし、3年生相手に攻めのいい試合をしていたようです。女子は2名で組手のみの出場。決勝まで進出するも、大崎糸州会に破れる。先鋒坂元は先行していて、逆転負け。勝負への執念がいまいち。来年は、多くの道場生で参加したいです。

第59回県民体育大会空手道競技 祝勝会

祝賀会 鹿屋市のホテルで開催される。小生の道場からは、選手の新西君、下八重君、指導員の宝来君、田布尾さん、一般部の藤田さん、育成会の下西さん、それに私の計7名。

 会長あいさつ、私の乾杯のあと、大会のビデオ鑑賞。監督あいさつ、選手の感想等発表。9時過ぎお開きで、2次会へ、またもや午前様。明日は鹿児島市で秋季団体戦。朝6時出発だというものを・・。

六段位審査会 その7

 結果通知は審査会後約一ヶ月後に郵便で届きます。文面はこうです。B5、一枚紙に「あなたは、全空連公認六段位を受審されましたが、判定会議において慎重審議の結果、不 合 格 になりました。 以上」つめた〜い。

 最近では、採点結果を段階的に公表してくれます。内容はこうです。三段階評価で、「1・このまま練習を続けてください。(8点〜10点)」
「2・もう少しです(5点〜9点)」
「3・努力が必要です(4点以下)」
 文章はだいたいこんなものだったような気がします。(手元にないので・・。)点数はだいだいこのような感じじゃないでしょうか?(私の推理です。)この判定内容は、希望者のみに、審査結果に同封されます。ちなみに、私は一回も希望したことはありません。野上先生が「もう少しだよ」と言われれば、「もう少しか〜!」と思えばいいことですから・・・。

和道形 まあ、この結果を受け取るまでに、一喜一憂、天国と地獄の間を彷徨います。「合格っていれば、早く結果を知りたいし、もし不合格ってれば、悲しい現実を少しでも先に延ばし、しばしの”仮合格”の夢の中に浸っていたいし。・・」これまで、どれほど、夢にまで出てきたことでしょう・・!

 今年こそは!と思うのです。「松元〜、3回目までにけりをつけんといかんよ〜」もう4回も不合格ってます。「松元君!難しいから、価値があるのよ。」同感です!
【登山の目標は山頂と決まっている。しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。by吉川英治】

PS)他に審査会等について聞きたいことがある方は、コメントに書き込んでくださいませ。分かる範囲でお答えします。これにて、「六段位審査会」についてはひとまず終了です。

第15回高山やぶさめ祭空手道錬成大会準備

やぶさめ 第15回高山やぶさめ祭空手道錬成大会の、プログラム編集がようやく終わる。実家が印刷会社なので、発注する。

 しかし、今年は「トーナメンター」(トーナメント作成ソフト)を使ったので、特に組手のトーナメント表作成は助かった。時間的にして10分の1位の時間で済んだかもしれない。いや、もっと。
 参加人数と予め作っておいた名簿を入力するだけで、あとは自動的にトーナメントの山を作ってくれる、優れもの!最初試運転したときは、感激しました。

 夕方は小雨日和。こりゃ、呑み日和だなと勝手な解釈をして、6時半から呑んでしまいました。反省。それでも、HP空手活動報告「空手道コーチ更新義務講習会」アップしました。ご覧ください。

六段位審査会 その6

c9596cda.JPG 合否は、各審査員の得点で、判別されます。○=2点、△=1点、×=0点で、合計が11点以上と言われております。また、11点以上でも×が一人でもいれば、不合格となるそうです。

 ですので最低でも、○が4人、△が3人必要ということになります。かなり厳しいですよね。(あくまでも聞いた話であり、年によっては合格点が10点とか、変更さるる場合もあるそうです。)当然これに、筆記試験の点数も加味されます。

 20人のグループの中から合格者は1人から2人、中には0人のグループもあります。要するにそのグループで「このグループで、誰が見ても、俺が一番上手かった!」というくらい自信がないと、合格らないということです。きびしー!

 今朝は健康診断。骨粗鬆症検査、腹部超音波、胃透視を行いました。何度飲んでもバリウムおいしくありませんね。最近は発泡剤と同時に飲むようになったようです。

六段位審査会 その5

bb5f40f8.JPG 形は、指定形と自由形をそれぞれ一つずつ、演武します。初めに指定形。終わってから、次の自由形の演武まで10秒くらいは、息を整えていいでしょう。この間に道衣、帯も整えます。あまり長すぎるとNGだと思います。審査員はこの間に、指定形の所感をかかれています。

 形名はあまり大き過ぎる声になることなく、明瞭に呼称します。これを審査員は書き留めます。この書き留める間も、若干の間をとれるくらいの、余裕があった方がいいかもしれません。

 会場内は、演武者の発する音しか聞こえません。ですので、2つの形を終えて、息が上がるようでしたら、まず×です!きびしい〜!

HP「チビッコ道場生紹介」アップしました。ご覧ください

 
 

 

いざ!六段位審査会 その4

村田 審査会は、7名の審査員で行われます。六段位受験者は全国から毎年、110名程度が集まります。(七段位は80名程度?だったと思います。)それぞれ20名を一グループとし、一グループ毎に審査会場に入り、関係者以外完全シャットアウトで行われます。関係者は7名の審査員、立会人(1名)、副会長、専務理事、都連(府連)2名、受験者20名です。(だったと思います。)

 これまで小生の受験番号は「2・2・3・7」だったと思います。36歳から(五段位取得後6年以上経過)受験資格を得ますので、年々後退していきます。(ちなみに1年目は江指容子さん・広島国体チャンプ、3年目は長谷川行光さん・世界チャンプ、昨年は大分の高倉秀二さんが受験番号「1」で一発合格されています。うらやましい!しかし、世界チャンプといえども、片手の回数で合格するのは難しい審査会です。)

 審査会は、筆記試験もあります。(最近では実技審査の前に行われることもあります。)実技審査は、指定形と自由形を続けて二つ演武します。練習量の足りない人は、息が上がったり、腰の上下動があったりで、直ぐに分かります。そういう方はまず不合格。

 小生は、開始位置についた時点で、下半身の血の気が失せて、我を見失う状態が3年も続きました。その状態でスタートするのは、なかなか勇気が要ります。しかし、血の気が失せている時点で、勝負ありなのかな?昨年はそれが無かったです。やはり4回目という慣れ?でしょうか。(形名を呼称すると、審査員がそれを書き留めます。その短い間に調整出来ればいいでしょう。)続きはその5で・・。

(財)日体協 空手道コーチ 更新講習会

969d6dca.JPG 起床してさくらに電話「運動会頑張れ!」と。昨夜は結構飲んだみたいだ、少々二日酔い気味。ホテル前で熊本監督・坂梨健先輩と会う。「ホテルが一緒だったんですね。」先輩とは南米指導で2週間ともに過ごしたことがある。

 会場の枇杷島スポーツセンターに到着すると、いろんな先生方が来ておられる。国際松濤館の金沢弘和先生もお見えだ。武道館の受付でなんと、野上先生も来ておられた。「先生もこられるとは、存じ上げておりませんでした。」

塩見 講習会は午前中は講義。午後から第2指定形の講習会。昼食で食堂を探すが、閉店が多い。「仕方がないから、弁当でも買いましょう」と行ったコンビニが3店とも閉店だったことには、参った。「全然、コンビニじゃないじゃない」

 松濤館流:津山捷泰先生、糸東流:村田寛先生、剛柔流:塩見明先生、和道流:荒川通先生、が講師の先生。各流派の第2指定形を説明される。どの流派の形も、その特徴や分解を説明していただくと、面白い。講習会内容を形審判時に採点で活かすことは当然のことであるが、こうした講習会は空手道の歴史や隠れた裏技等、口伝でしか聞くことの出来ないものがあり、大変興味深い。

荒川 講習会は予定通り、午後4時終了。空港まで野上先生とご一緒させていただく。「とにかくゆっくり正確に、何遍も何遍も(形の)回数をこなしてやっておきなさい。」先生には10月22日、指導を受ける予定です。

 (詳細については、HPで公開します。しばらくお待ちください。)
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