素晴らしい体験に感謝!
8月23日(月)
といっても日付変更線を超えると24日になっているわけだ。行きは16日が長くて、得した気分だったが、帰りで帳尻が会う。なるほど。
8月24日(火)
台北;午前。CKS空港ホテルのチェックイン書類をトランクの中に忘れてしまい、多少てこずるがなんとか8時にチェックイン。ごろごろして過ごす。11時半に昼食、バイキングだ。いろんな種類の中華があって満足。1時半のリムジン出発まで部屋でごろごろ。空港に入り、最後の土産買い。子供たちはSFでは使うひまがなかったらしい。というよりホストファミリーがすべて面倒を見てくれて、使うことがなかったらしい。峰元、山野無理して使おうとしている。無駄使いをするなという。小生の子供も一万円も持たせていなかったが、まだほとんど残っている。物を買っている割には残が多い。買い物がうまいのか、物価が安いのか?抱えきれないほど買い込んでいる。小生は結局台北で買ったプルオーバーだけだ。ジョニ黒3本にショルダーバッグが付いていたので、ショルダー目当てに買う。お買得だ。
台湾は体風接近で国内線は全線ストップ。国際線も出発が心配されたが、なんとか30分遅れで離陸、福岡に15分遅れの7時45分到着。鹿屋12時30分、無事到着。家に着いてからトランクを開き家族で思い出話にふける。3時就寝。明日からまた仕事だ。
総じて、今回の交流について、まずは約一年かけて準備をしてくれたスー先生(Susan Miller)に感謝だ。子供といえども2人ずつ世話してくれるホストを募る作業も大変であったろう。夫のRonさんもナイスなご主人だった。小生なんぞは見習おうとしても足下にも及ばないが、奥さんのサポートを良くされていた。これぞまさしくジェンダーフリーの鏡だろう。ごく自然な形で家事をこなされていた。やはり自由の国アメリカの底力を感ぜずにはいられない。
また、快く引き受けてくださり、懇親的に面倒を見てくださったホストファミリーの方々にも、心から感謝だ。全てボランティアでまかなって頂き、子供たちが気に入りそうなスポットに毎日つれて行ってくださった。しかも皆さん一週間休みを取ってまで。本当にありがたいものだ。
子供たちもこのことを忘れずに、この貴重な体験を今後の学校生活、家庭生活に活かしてほしいものだ。お世話になったファミリーとはメールなどのやりとりで末永く付き合いしてほしい。
空手については、子供から大人まで皆熱心だ。私も何回目かの海外であるので、いつも感じているが、大人の愛好者が多い。そのことは毎回の遠征で感じていることだ。私も一人でも多くの大人の愛好者を増やしたいと思う。
技術面については私には言う資格はないのでさけるが、ただやはり指導の考え方は日本とアメリカでは違うなということは感じた。どちらがいいとか比較する必要もないだろう。
ただ、試合に於いて組手でのポイントの取り方、形の採点の仕方については、JKF(WKF)のスタイルを貫いた。そうすることが、空手道の正しい伝承に有意と感じたからである。
国分君にもお世話になった。最近彼とは国内で会うより海外で会う機会の方が多い。お互いインターナショナルな考え方なんでしょうね。心も広いが体も大きいベアー君。小生のマッサージを毎回してくれて、助かりました。多分彼なしでは今回のセミナーは出来なかったでしょう。「全然力入れてないんですけどね〜」と言ってましたが、力入れなくても十分!君のパワーなら。
最後に虎吉君(Chris Sterian)。何気なく「子供たちの交流をしよう」というラスベガスでの約束を実現してくれた、彼の行動力には驚きだ。いつもはジョークばかりだが、しめるところはちゃっかり締めてくれた。国境を越えた真の友である。国分君と3人で笑いこけた一週間は人生の宝だ。
これからも国分君と虎吉とこのような交流を続けていきたいと願う。すべては空手道の発展と輝ける未来を持つ子供たちのために。
『 面白き こともなき世を 面白く すみなすものは 心なりけ 』 高杉晋作 辞世の句
8月23日(月)
といっても日付変更線を超えると24日になっているわけだ。行きは16日が長くて、得した気分だったが、帰りで帳尻が会う。なるほど。
8月24日(火)
台北;午前。CKS空港ホテルのチェックイン書類をトランクの中に忘れてしまい、多少てこずるがなんとか8時にチェックイン。ごろごろして過ごす。11時半に昼食、バイキングだ。いろんな種類の中華があって満足。1時半のリムジン出発まで部屋でごろごろ。空港に入り、最後の土産買い。子供たちはSFでは使うひまがなかったらしい。というよりホストファミリーがすべて面倒を見てくれて、使うことがなかったらしい。峰元、山野無理して使おうとしている。無駄使いをするなという。小生の子供も一万円も持たせていなかったが、まだほとんど残っている。物を買っている割には残が多い。買い物がうまいのか、物価が安いのか?抱えきれないほど買い込んでいる。小生は結局台北で買ったプルオーバーだけだ。ジョニ黒3本にショルダーバッグが付いていたので、ショルダー目当てに買う。お買得だ。
台湾は体風接近で国内線は全線ストップ。国際線も出発が心配されたが、なんとか30分遅れで離陸、福岡に15分遅れの7時45分到着。鹿屋12時30分、無事到着。家に着いてからトランクを開き家族で思い出話にふける。3時就寝。明日からまた仕事だ。
総じて、今回の交流について、まずは約一年かけて準備をしてくれたスー先生(Susan Miller)に感謝だ。子供といえども2人ずつ世話してくれるホストを募る作業も大変であったろう。夫のRonさんもナイスなご主人だった。小生なんぞは見習おうとしても足下にも及ばないが、奥さんのサポートを良くされていた。これぞまさしくジェンダーフリーの鏡だろう。ごく自然な形で家事をこなされていた。やはり自由の国アメリカの底力を感ぜずにはいられない。
また、快く引き受けてくださり、懇親的に面倒を見てくださったホストファミリーの方々にも、心から感謝だ。全てボランティアでまかなって頂き、子供たちが気に入りそうなスポットに毎日つれて行ってくださった。しかも皆さん一週間休みを取ってまで。本当にありがたいものだ。
子供たちもこのことを忘れずに、この貴重な体験を今後の学校生活、家庭生活に活かしてほしいものだ。お世話になったファミリーとはメールなどのやりとりで末永く付き合いしてほしい。
空手については、子供から大人まで皆熱心だ。私も何回目かの海外であるので、いつも感じているが、大人の愛好者が多い。そのことは毎回の遠征で感じていることだ。私も一人でも多くの大人の愛好者を増やしたいと思う。
技術面については私には言う資格はないのでさけるが、ただやはり指導の考え方は日本とアメリカでは違うなということは感じた。どちらがいいとか比較する必要もないだろう。
ただ、試合に於いて組手でのポイントの取り方、形の採点の仕方については、JKF(WKF)のスタイルを貫いた。そうすることが、空手道の正しい伝承に有意と感じたからである。
国分君にもお世話になった。最近彼とは国内で会うより海外で会う機会の方が多い。お互いインターナショナルな考え方なんでしょうね。心も広いが体も大きいベアー君。小生のマッサージを毎回してくれて、助かりました。多分彼なしでは今回のセミナーは出来なかったでしょう。「全然力入れてないんですけどね〜」と言ってましたが、力入れなくても十分!君のパワーなら。
最後に虎吉君(Chris Sterian)。何気なく「子供たちの交流をしよう」というラスベガスでの約束を実現してくれた、彼の行動力には驚きだ。いつもはジョークばかりだが、しめるところはちゃっかり締めてくれた。国境を越えた真の友である。国分君と3人で笑いこけた一週間は人生の宝だ。
これからも国分君と虎吉とこのような交流を続けていきたいと願う。すべては空手道の発展と輝ける未来を持つ子供たちのために。
『 面白き こともなき世を 面白く すみなすものは 心なりけ 』 高杉晋作 辞世の句